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Amazonオーディオブック「Audible」のススメ

読書量を増やしたい

「考えるネコ、想像するイヌ」は、考えることと想像することを推奨するWebサイトなのですが、考えることにも想像することにも「情報のインプット」が欠かせません。情報のインプットの手段はいろいろありますが、やはり本にまさるものはないでしょう。テレビは広く浅くになりすぎるし、インターネットは情報を精査するのに時間が掛かるし、学校形式の授業は時間や場所の制約があるし、オンライン動画は欲しいところだけ見るのにコツと慣れが必要だし、という状況を鑑みると、好きな時間に好きなように読むことができる本は、現代人にも最適な情報インプットツールなのです。

しかし、読書がツラい

最適なインプットツールであることはわかっているし、読むべき本もたくさん見つかるのですが、年齢を重ねるごとに読書がツラくなってきました。字が小さくてとツラい、少しでも暗いとツラい、長い間座っているのがツラい、仕事が終わった後に机に座るのがツラい、などなど、自分でも驚くほど「本を読みたくない理由」を挙げることができました。それでも、お仕事に必要な「読まなければいけない本」はあるので、力を振り絞って本を読むのですが、それで燃え尽きてしまい、本来「考えたり想像したりするために必要な情報」をインプットするための本を読む時間はほとんどなくなってしまいました。

オーディオブックという選択肢

それを解決してくれたのがAmazonオーディオブック「Audible」です。Amazonといえばオンライン書店の先駆けとして、世界各地の書店を窮地に追いやった会社ですが、さらにKindleという電子書籍サービスを普及させ、今度は紙の本も駆逐しました。そんなAmazonが「本を耳で聴く」という提案を仕掛けてきたのです。Amazon以前にもオーディオブックのサービスはありましたが、Audibleでは人気のある俳優や声優に朗読させたり、新旧の名作をいち早くオーディオブック化することで、一気にメジャーなサービスへと成り上がりました。筆者は日本でサービスが始まった直後くらいから利用していますが、使い勝手もクオリティも非常に満足しており、しばらく縁遠くなっていた物語や、自己啓発的な本などもよく読む、いやよく聴くようになりました。

「ながら聴き」がおすすめ

オーディオブックは「よし、今から聴こう」と身構えて聴くよりは、移動中や作業中などに「ながら聴き」するのがおすすめです。利用前に想像していたよりも情報は得られていますし、耳から入った情報は目で得た情報とは違う感じで記憶されているのか、話したり書いたりのアウトプットに強く影響しているような気がします。最近本を読むのが億劫で…と悩んでいる方に、ぜひおすすめしたいサービスです。

Amazon Audible

記事タイトルAmazonオーディオブック「Audible」のススメ
掲載日2024年6月1日
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