読込中

十年一昔

十年一昔

「十年一昔」という言葉があります。これは世の中の移り変わりが激しく、10年も経つと世の中が大きく様変わりしてしまうことの例えですが、変化のスピードがさらに速くなっている昨今、10年どころか5年、もしくは3年ぐらいで世の中が変わることもありそうです。昨今の生成AIの普及などは、そのわかりやすい例だということができるでしょう。例えば、仕事において「これはまだAIには無理そうだから、そうではない部分で戦っていこう」と話をしたことが、数ヶ月後には「いや、これもすでにAIに取って代わられそうだから、これではまずいな」と変化するようなことは、この数年で経験した人も多いのではないでしょうか。

腕の怪我

話は変わって、腕を怪我してしまいました。運悪く利き手を怪我してしまったために、文字を書いたり、ご飯を食べたりするのに非常に不便な状況です。文字が書けないくらいの怪我は久しぶりだったのですが、子どもの頃に同じような怪我したときと比べると、環境や状況が大きく変化していることに気づきました。いくつか例を挙げてみましょう。例えば、学生の頃に使い始めたコンタクトレンズは、パッケージを開けるのも、装着するのも、外すのも、洗うのも、片手では非常に困難です。他にも、子どもの頃はしなかった車の運転や調理なども、片手だけでは非常に難しいことのひとつです。細かいことで言うと、ペットボトルの蓋を開けることや、届いたAmazonの箱を開けることなども、片手ではうまくすることができません。

IT機器の利用

何より一番不便で、影響が大きいのは、スマートフォンの操作です。片手でうまく使う人も多いですが、利き手ではない方の手だけでは思ったように使えないことが多いです。もちろんパソコンも同様で、片手だけで文字入力すると、2倍から3倍ぐらいの時間がかかってしまいます。音声入力がスマートになっているので、このような文章を入力することはできますが、プログラミングなど「できないこと」も多いです。

当たり前が変化する世の中

冒頭で説明した「十年一昔」ではないですが、十年どころか数十年が経過すると、自分の環境や状況が劇的に変化しているのだということを、怪我をしてよりはっきりと自覚することができました。少し前の当たり前が当たり前でなくなるような、変化の速度が早い世の中では、頭を鍛えるだけではなく、体も鍛えておかなければついていけないのかもしれませんね。

記事タイトル十年一昔
掲載日2026年3月28日
カテゴリー
表示数 27views