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手段と目的

「大人の国語力アップ講座」を実施しました

かねてより受講者としてもお世話になっているカルチャセンター「エントランス」で、先日「大人のための国語力アップ講座」を実施しました。参加してくださった方々の期待するところに、どの程度お応えできたのか分かりませんが、お忙しいなか足を運んでいただき、本当にありがとうございました。運営の方々のご支援にも痛み入ります。

目指せ、対話式!

「エントランス」では、2024年6月にも講師として機会を与えていただいて、その際の「気づき」を今回どれほど反映できたのか、あまり自信はありません。無我夢中というか、まだまだ余裕を持ってお話しすることはできませんでした。とは言え、新たな課題が見つかったことも含めて「前進」と受け止めて、今後に活かしていきたいです。ちなみに一番の反省点は、双方向のやり取りが魅力の「エントランス」において、それを上手く実現できなかったことです。実に、勿体ないことをしました。

「具体と抽象」

今回の講座は「具体と抽象を理解する」というテーマでした。おもに「抽象化」とは何をするのか、できると何が変わるのか、についてお話しさせてもらいました。「抽象化」は、いわゆる論理的思考に必要な概念ですし、人としても「私ごと自分ごと」という「具体」から枠組みをどんどん広げて、高い視座を持つために欠かせないものです。講座の準備をするにあたって、また実際に参加者の皆さんのお話を聞けたことで改めて、それを実感することができました。

目的はある、手段を考えよう

講座という(私にはハードルが高い)形にこだわらず、さまざまな方法で、もっと分かりやすく「具体と抽象」への理解を促せるようになりたいと思っています。マネタイズを筆頭に、抱えている課題は山積していますが、まったく目標が見つからないよりは、幸せな状況だと言い切れそうです。

記事タイトル手段と目的
掲載日2025年3月8日
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