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「人たらし」になる方法

人たらし

みなさんの周囲に「人たらし」はいるでしょうか。人たらしは漢字で「人誑し」と書きます。「誑」はたぶらかす、という字なので、人を騙す悪い意味でも使うのですが、ここでは良い意味の「多くの人から好かれている」人についておはなしします。

人たらしになるには

人たらしになるには、自分にとって興味のない話を真摯に聞くことです。これさえできれば、大抵の人間関係で悩むことはなくなります。

人たらしの特徴

筆者が「この人は『人たらし』だな」と思った人に共通する特徴は、次のようなものです。

  • 話をしていて楽しい
  • ポジティブである
  • 博識である
  • 頭がキレる

それぞれ、ひとつでも身につけられると嬉しい能力ですが、人たらしはこれらの多くを、もしくはすべてを兼ね備えていることがあります。

人は自分の話を聞いてほしい

話をしていて楽しいのは、面白い話題をどんどん提供してくれたり、軽妙なトーク術で場を盛り上げてくれたりもありますが、一番は自分の話をきちんと聞いてくれるからです。人は誰でも、自分の話を聞いてほしいのです。また、自分が話をしているのでなければ、自分が知っている話題や興味のある内容について話をしてほしいのです。

物事の連関を見つけるのがうまい

とはいえ、趣味や興味が多様化する昨今、相手の興味のある話題について知っていることも少ない可能性があります。そんなとき、人たらしは興味や関心を探るような質問をします。そして、それが既知のものであれば自分の体験などを交えて話を広げますし、既知のものでなければ自分が知っているものになぞらえて、「これってこういうこと?」と理解しようとしてくれます。物事と物事との連関を見つけるのがうまいのです。

「興味のある話」に変換できる

会話の後半になると、興味がなかった、あるいは今まで知らなかった話題についても、前のめりで話を聞いてくれるようになります。この時点で、人たらしにとってはすでに興味のあるテーマなので、会話が盛り上がるのは間違いありません。

ちょっとした提案とナッジ

最終的には、話題について「これをこうすればもっと楽しめそう!」という提案をしてくれたり、これまで気後れしていたことについて「今度一緒にやりませんか?」と背中を押してくれるなど、こころを掴む一言で締めくくります。この段階になると、その人のことを嫌いになる理由がありません。

誰にでもできるのは

説明すればするほど、人たらしいなるのはなかなか難しいように思います。「話が楽しい」のはなかなか得難いスキルですし、「ポジティブである」のは性格にも拠りますので、誰にでもできるわけではありません。また、「頭がキレる」のも一朝一夕では実現しないでしょう。しかし、入り口である「人の話を聞く」ことは誰にでもできます。また、展開するために必要な「博識である」ことも、いろいろなことに興味を持つことから始められそうです。

人と会っているのにスマホばかりみていると、人の話をきとんと聞く事はできませんし、SNSで自分向けにチューニングされた情報しか得ていない人は、博識からは程遠いでしょう。至極当たり前のことなのですが、眼前の人に真摯に向き合い、話を聞くことが、良好な人間関係の第一歩なのです。

記事タイトル「人たらし」になる方法
掲載日2023年12月2日
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